太刀宮

太刀宮(たちのみや)

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ご祭神 猿田彦尊(さるたひこのみこと)

ご利益 合格祈願、病気平癒(ぜんそく、頭痛、癌などの病気)、厄祓い、必勝祈願など

【宮崎定直と折継丸】

その昔、この地方に宮崎城主(現有田市野)の三男、宮崎定直という剣術の達人がいました。定直の剣術は広く知れ渡り、真田幸村に招かれ大阪冬の陣(1614年)に参戦しました。大阪城へ入城し、豊臣秀頼公の旗下に属し活躍するが、淀君の思し召しつかず、戦況がよくなかった為、早春に出城しました。命かながら逃げ、故郷の姉をたよりこの里(宮原)に向かいました。難を逃れ蕪坂峠を越しようやく故郷に入ると、安心したのか、当神社の神前で休み眠ってしまい夢を見ました。

「大勢にて取り巻きく故、防がんと思うが身体自由にならず、誠に九死に一生の思いなるところ、帯せし太刀自然と抜け出て多人数を追い回す。夢はさめ辺りを見るに死人数多く、太刀は中程より二つに折れてあり、夢なれど人の切られたのは真故、不思議に思い折れたる太刀を繋いでみるとこれまた不思議、元の如く継げたり。先剣の御徳を尊み、また御社の神徳を尊み『折継丸』と名付けて、その社に納め候なり

という記述から、人々はこの社を『太刀宮』と申すようになりました。

当時、ありの熊野詣といわれるほど、多くの参拝者が熊野へと向かった。藤代(海南市)より有田に抜ける道、熊野街道がある。特にこのけわしい峠を蕪坂(かぶらざか)といい、当神社は熊野詣の方々の無事を祈って、熊野街道沿い(畑村)に祀られていましたが、明治時代に宮原神社に合祀されました。

御社の神徳を尊み、太刀をもって災難や厄を払うことから、厄除けや病を治す神様として多くの人々の信仰が厚い。また人の道を導く尊い神様であることから、合格祈願スポーツ等の必勝祈願が多く、ご利益があるといわれ遠方より多くの参拝者があります。
特に
ぜん息、癌の平癒の祈願が多く行われ、お礼参りに太刀を奉納する風習があります。

例年、4月第3日曜日には和歌山県で唯一の青少年による剣道の野試合が奉納される。太刀宮 剣道野試合奉納

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